車はホンダのバモス。
修理箇所は触媒のフランジ部です。
4WD車なのでエンジン・ミッションは縦置きです。
ちなみに2WD車の場合は横置きになるという珍しい車。
触媒はEXマニと一体型なので、新品交換するとかなり高価な部品です。
取り外してみるとフランジ部は錆でペラペラになって、ただマフラーにぶら下がっている状態でした。
さすがにこれだけ薄くなっていると溶接棒で肉盛りしての修理も無理なので、鉄板で新しくフランジを製作しました。
このフランジを溶接で取付します。
完成するとこんな感じ。
外したついでにEXマニや触媒の遮熱板を新品部品に交換しておきます。
これでまた数年は問題なく走れます。
今回の車も前回のルノーもそうなのですが、このようにマフラーのパーツが完全に外れているような場合はマフラーパテで修理しても無駄です。
悲しいですが応急処置にもなりません。
修理する時にパテをはがす手間がかかるだけななので、悪あがきせず早いところ修理に持ってきてください。
よろしくお願いします。
