5日(月)より営業しております。
年末の忙しさもありまして、少し間を空けてしまいましたが今年も作業日記を書いていきますのでよろしくお願いいたします。
さて2015年最初に紹介するのはBMW530iのリヤアッパーコントロールアームとリヤハブベアリングの交換作業です。
最近走行中にリヤからのタイヤノイズ?が大きくなったことと直進時にふらつきがあるとのお話での入庫。
点検してみるとタイヤには問題がなく、アッパーアームとハブベアリングが原因でした。
外してみるとアッパーアームはボールジョイントのブーツが切れて中に水が入り、ボールもガタガタになっています。
交換する新品パーツです。
対策品なのでしょうか?
ジョイントブーツの形状が変わっています。
ハブベアリングの交換手順は写真を撮り忘れたので省略…。
それよりも今回の作業中にリヤブレーキのパイプラインが錆びているのを発見!!
表面がポロポロと剥がれて穴が開いてしまいそうです。
本来は交換するところなのですが、今回は時間の都合などからワイヤブラシで錆を落として表面をグリスでガードして錆から守ることに。
この緑色のグリスは和光ケミカルさんの「タフグリース」というスペシャルな製品。
東日本大震災の復旧工事に携わる車両向けに「とにかく錆に強いグリスを!」との要望で開発した防錆性・極圧性・耐塩水性に優れたものだそう。
※いつもの通り容器は適当な手持ちのものです。
これで当分は大丈夫だと思いますが、早めに交換した方がいいことに変わりはありません。
最近は融雪剤の散布量が一時期の二倍以上という話も聞きました。
洗車時には塗装面だけでなく下回りにも気を遣いたいですね。