純正品は現代の車と比べると非常に暗く色合いも黄色っぽい感じです。
後付の社外メーターは明るく、また白く光るのでマッチングがイマイチ。
そこで汎用のLED球に交換して明るさアップと統一感を出そう!ということになりました。
Zはメーター部だけを簡単に取り外してメーター球を交換するということができない構造です。
バルブ交換のためだけにでも一度ダッシュパネル全体をごっそり全部外す必要があります。
さらに古い車だからシンプル構造で簡単に外れてくるかと思えばこれがなかなか大変な作業で、昔の整備士さんは大変だっただろうな…と思いました。
ダッシュパネルを取り外してメーターを裏側から覗くと、黒いプラスチックのソケットが見えました。
配線を軽く引っ張れば抜けてきます。
今回使用するLED球はエーモン製の汎用品。
無加工で取り付けられるわけではないのでソケットを一度分解し、シリコンのクリアチューブを利用してマウントする方法を取りました。
ソケット側もチューブのサイズに合わせて穴あけ加工を。
このソケットは一部が金属製になっていて、この爪の部分が金属製のメーター本体に通電する仕組みです。
通電不良を起こさないようにハンダでしっかり留めておきます。
完成し、通電させてみるといい感じに明るく光っています。
車両取付後の写真がないのですが、光の様子がうまく撮影できませんでした。
さらに思っていたよりメーターが明るくならなかったのです。
LED球単体で見た時にはあんなに明るく光っていたのですが、LED光の特性なのか、単純に光量が足りなかったのか?
色合いはバッチリだったのですが。
こういう作業に不慣れなところが丸出しになってしまいましたが、次はもっと明るく小型のLED球を探してチャレンジしてみたいと思います。