2015年01月23日

117クーペ エアコン修理 その3

いすゞ117クーペのエアコン修理、三日目は部品取付・完成編です。

コンプレッサーとブラケットに合わせて配管を加工します。
角度を変えて無事に新コンプレッサーに取り付けできました。
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エンジンに取付するとこんな感じです。
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次はエアコンガス注入口の取付です。
もともとは旧ガス・R12仕様だったのでネジ切込みタイプの注入口がレシーバータンクとコンプレッサー後側についていたのですが、134a用にあわせて注入口も新設します。
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解体予定の車から新ガスの注入口だけを持ってきました。
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これを旋盤で加工し、タップを立てれば高圧側の注入口の出来上がり。
バルブコア(通称・虫)は新品に取替えます。
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低圧側の注入口は純正ではコンプレッサー後ろ側についていて非常に整備性が悪かったので、今回ついでにアルミ配管中の作業しやすいところへ溶接で取付することにしました。
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作業時には溶接の熱でゴムホースが傷まないようにマグナの遮熱粘土を盛りつけておきます。
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各パーツを取り付けしたらいよいよエアコンガスの注入です。
まずエアコンシステム内の空気と水分を真空ポンプで引き出します。
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真空引きが終わったらガスを入れる前に20〜30分放置し、メーターを見ながら真空状態が保たれることを確認します。
もしここで圧力が上がるようだとどこかに漏れがあることになります。
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今回は特に問題はなく、エアコンガスとオイルを注入して無事に作業は終了。
これでこの先は希少&高価な旧ガスを探さなくても気軽にエアコンガスの補充もできるようになります。
細かく言えば旧ガスに比べて新ガスは少し冷却効率は落ちるのですが、今回のように汚れなどを落としきってリフレッシュした場合はガスの性能低下分を補って余りあるほどよく冷えるエアコンになったと思います。

今の季節ではすぐにそれが体感できないのがちょっと惜しいですが、エアコンが必要な時期になった時にご満足いただければ。
posted by SSWORKS at 15:32| WORKS