GX71マークUとガソリン携行缶に使用してみました。
GX71マークUはしばらく乗っていない間にフューエルタンク内に錆が発生し、ポンプも錆にやられてエンジンがかからなくなっていました。
ピカタンZはこのような赤い液体です。
2〜10倍に希釈して使います。
実は洗浄前の写真を撮り忘れてしまい、どれくらい効果があったか分かりづらいのですが最初に見た時は「これはもう無理かな…」と思うほどの錆でした。
錆除去作業を2〜3回繰り返すと鉄板の地肌が見えるほどきれいになりました。
配管などの部品も漬け込み。
燃料ゲージも錆びついて動かなかったものが復活しました。
次にガソリン携行缶。
底部に黒く見えているのが錆です。
今回は3倍に薄めたピカタンZを使用しました。
このまま一晩おいて、携行缶の口まで水で満たしたあと(もっと薄めた溶液で満たした状態)、もう半日おきます。
最後はアルカリ性洗浄剤(これもワコーズ製)でよく洗って終了です。
洗浄後は薄く錆の跡が残っているだけで錆は完全になくなりました。
錆除去剤は今回始めて使用しましたが思った以上に強力でしたね。
タンクに穴が開くほどの錆でなければ今後はこれでいけそうです。