今回紹介するのはKTCの『ドアヒンジレンチ』です。
このレンチ、本来はその名の通り車のドアを車体に取付したままドアヒンジボルトを締め付けるために使用されるもの。
開いたドアとピラーの隙間に工具を差込んで使えるのでドアの立て付け調整に便利なのです。
自動車整備業というより鈑金塗装業で重宝されているツールだと思います。
一般の人にはほとんど馴染みがないものではないでしょうか。
このドアヒンジレンチとよく似た工具でS字型のレンチも広く出回っていますが、最大の違いはこの長さと左右同サイズでオフセット方向が逆になっているところです。
この形状が固く締まったマフラー上部のボルトや、エンジン・ミッションの連結ボルトを緩めるのに非常に役立つのです。
おかげさまで大活躍。
ただ惜しいところが一つあります。
もともとドアヒンジ用の工具なので、サイズが12/13/14mmしか発売されていないのです。
このままの形状で10mmと17mmがあれば自分的にはパーフェクトなのですが…。
もしKTCさんがこの日記を見ていてくださったなら!
自動車整備業者への販売促進ともなりますので!
ぜひぜひこのサイズ展開をご検討ください!
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