2013年03月13日

ロードスター BIGスロットル取付

今日はちょっと面白い作業です。

NAロードスターの1800cc・BPエンジン搭載車です。
この車両にパワーアップを狙って大径スロットルを取付けます。
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取付けるスロットルの選定からおまかせの作業だったので、手頃なものはないかなーと探してみるとホンダのB16Aエンジン用スロットルを発見しました。
ちょうど良さそうだったので即決定。
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スロットルバルブのサイズはロードスター用55φに対してホンダ用60φ。
更にスロットルシャフトも薄く削り込まれていて効率も高そう。
しかもスロットルボディの外径はほぼ同じです。
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ここからが本格的な流用作業です。

良く見るとバルブの回転方向が逆です。
これではスロポジセンサーが付きません。
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そこでワイヤードラム側の同軸上にアダプターを製作してスロポジを取付けました。
一つ問題をクリア!
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次はスロットルボディのインマニへの取付です。
4本の取付けボルトのうち、1本の位置を合わせるとメインボアの中心がほぼ一致します。
そこでネジ穴の変換アダプターを製作して、インマニ側のネジ穴を無加工で取付できるようにしました。
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さらに次の問題。
アイドルコントロールバルブの取付です。
なるべく加工なしでいきたいので、スロットル下側の純正位置に取付できるようにアルミ板でマウントを作り、先に作った変換アダプターと一体にして決まりです。
これでホース等もそのまま取付できました。
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最後にスロットルワイヤーのホルダーを作り、インマニとスロットルバルブの段差を削って取付すれば出来上がりです!
使用しないスロットルの穴は塞ぎました。
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今回は社外のアルミ製インテークパイプとの組み合わせですが、純正のダクトでもこのようにボルトオンで取付できます。
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早速エンジンをかけてみるといきなり空ぶかしのレスポンスが良くなっているのがわかります。
走り出すと低〜中速域で車がグングン前に進む感じです。
試乗日は氷点下でツルツル路面だったのでフル加速のテストはなし。
後日オーナーさんに聞くと上でのパワーアップもバッチリだったようです。
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この結果に気を良くしてキット化も考えているのですが、なにせ「中古のスロットルボディ」の入手をどうするかな…という問題が。
お客様からの下取り(先送り)での加工受注のみにするのが一番いいかなとも思っています。
ご興味がある方はお問い合わせください。
posted by SSWORKS at 19:12| WORKS