この形のアルトも見かけることが少なくなりましたが、この通りまだ大事に乗っている方もいらっしゃいます。
自分もアルトワークスと言えばこの型が一番印象深いです。
さて今回は「走行中にバッテリーチャージランプが点灯した」というご相談でした。
状況的にオルタネーターの発電がストップしたと思われましたが、昼間のこともあり当社まで30分ぐらいで到着できる距離だったのでそのまま乗ってのご来店。
チャージランプが点灯してもバッテリーが普通の状態であれば1時間程度は走行できるくらい充電されています。
もちろん走行中ライトやエアコン、オーディオなどで電気を使用しないことが前提となりますが。
ライトをつけるだけでもかなり電気を消費しますので、過信はしない方がいいですけどね。
オルタネータ本体の故障のほか、ベルトが切れてオルタネーターが回らなくなってもチャージランプは点灯します。
そのベルトがオルタネーターだけでなくウォーターポンプを一緒に回しているエンジンもありますので、その時には冷却水が回らずにオーバーヒートしてエンジンを壊すことになってしまいます。
チャージランプが点灯したらボンネットを開けてベルトが切れていないか確認することも必要です。
今回はリビルドオルタネーターとの交換をしました。
せっかくなのでベルトはエアコン用と合わせて新品に交換を。
オルタネーターはだいたい15万Kmを超えると寿命になります。
ある時突然壊れてしまう部分でもあるので、遠方ドライブなどが多い方は早めに交換しておくのがおすすめですよ!