2013年06月29日

ギャラン 燃料タンク交換

今日は三菱ギャランVR-4の整備です。
IMG_2538.JPG

整備内容は燃料タンクの交換とそれに伴う配管、ホースなどの交換です。
IMG_2540.JPG

E39Aギャランももう20年以上前の車になってしまいましたが、新品部品の在庫はOKでした。
ですが物によっては在庫がラスト1個だったりもしたので、ギャラン乗りの皆さんは気になっているところをまとめて直すなら今かもしれませんね。

エンジンルームにはランエボ1〜3で見慣れた旧4G63が横置きで載っています。
IMG_2542.JPG

まずはバルクヘッドに固定されているフューエルエレメントの交換から。
合わせてフューエルデリバリーに繋がるハイプレッシャーラインやリターンラインも新品に交換します。
ゴム系のラインも経年劣化が心配なので同時交換しておくと安心ですね。
IMG_2543.JPG

フューエルエレメントはちょっと外しづらいところについています。
フィルター上下のボルト・ナットも回しにくいので、こういう工具を使います。
IMG_2545.JPG

タンクを下ろす前にガソリンを抜き取り、トランク内から配線を切り離します。
IMG_2547.JPG

フューエルラインを外し、タンクを止めているナットを外すと簡単にタンクが降ります。
タンク上部はかなり錆が出ている状態でした。
タンクがついていた箇所のボディも少し錆が出ています。
IMG_2548.JPG

タンクを外したこの機会に錆落としと錆止めをすることに。
使用するのはスプレータイプの錆止め塗装2種類と、半乾燥タイプの強力防錆剤です。
IMG_2552.JPG

塗装施工後はこんな仕上がりになります。
IMG_2555.JPG

フューエルポンプはもともと社外の強化品を使用していたので、今回は移設して引き続き使用します。
ポンプは純正品とほとんど同形状。無加工で付きました。
IMG_2556.JPG

フューエルポンプなど完全にガソリンの中で使用するホースは外側も耐ガソリン性のものを使用しないとそのうち切れてしまいますよ!
IMG_2558.JPG

タンク上部にも錆止め剤を塗っておきます。
めったに触らない所なので、こういう機会にできることはしておきたいですよね。
IMG_2559.JPG

最後にもう一つ。
マフラーフランジ部の排気漏れ修理です。
IMG_2551.JPG

よく見ると錆や腐食だけでなく、触媒と接続フランジのサイズが合っていないことが原因でした。
更に70φで抜けている触媒に対してマフラー側は60φになっていて、かなりの排気抵抗だったことが予想されます。
一度マフラーを切断して、新たにステンレスフランジとパイプで製作しました。
これで少しパワーアップしてくれるといいですね。
IMG_2560.JPG

この型のギャランは現在のランエボに続くフルタイム4WDターボ車の元祖といえる車ですね。
久しぶりに乗ってみましたが、思った以上にボディがしっかりしていました。
この時代としてはかなり剛性感のある乗り味だったと思います。
個人的には当時人気が高まりつつあったWRCでの走行シーンが思い出深い一台です。
posted by SSWORKS at 19:13| WORKS