フロントダンパーのストローク不足などに有効な加工です。
こちらがノーマルのダンパーフォーク。
これを20mmショート加工します。
まずダンパーフォークを切断します。
この時にただ真っ直ぐ切って溶接し直すと切断面が強度不足になることも考えられるので、斜めに切って溶接部を長く取ることと一点に応力が集中しないようにしておきます。
以前バイクのスイングアームもこうやって斜め切断してから溶接しました。
溶接完了するとこんな感じで出来上がります。
ノーマルと並べると短くなっているのがわかりやすいですね。
もっと短くすることも可能ですが、フォークの中をドライブシャフトが通るのでこれくらいにしておきました。
同じ加工をした車が長年ノントラグルでサーキットを走っているので、強度は大丈夫なはずです。
DCインテグラやEKシビックなどでも同じ加工ができます。