ステアリングコラムの位置を下げるという作業をします。
106はステアリングにチルト機能がついていないので、ちょうどいい高さにするためにはちょっとした小技が必要です。
今回の位置下げのためにこんなパーツを用意しました。
手前の黒いものがステアリングコラムの取付穴とブラケットの間に入れるスペーサーです。
厚みは7mmで、今回はこれを2個重ねて使用します。
取付時にスペーサーが脱落しないようにツバをつけてあります。
取付ボルトも純正品より15mm長いハイテンキャップスクリューを用意。
スペーサーはこのようにコラムブラケットの上に置いて、下からボルトで締め付けします。
今回の作業でステアリングの高さが約30mmダウンしました。
(メジャーで地上高を計ってみました)
わずかな部分ですが、楽しくドライブするためにはしっくりとくるドライビングポジションは重要です。
純正のポジションは「だいたいの人」が「ほどほど」運転しやすいように作られているもの。
身長や手足の長さは千差万別なので、ステアリング以外にもシートやペダルなど純正の調整範囲ではどうもしっくりこない!という方はお気軽にご相談ください。