2015年02月10日

S30Z 車高調製作など その2

日産フェアレディZ・S30Zの足回り交換・その2です。

続いての作業はアッパーマウントの加工です。
新しい強化ショックはロッド上部のネジ径が少し太く、そのままだと純正アッパーマウントがつきませんでした。
そこでマウントの穴径をショックに合わせて拡大加工します。
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加工したアッパーマウントをかぶせてみるとショック側のネジ長さが少し足りずロックナットがきちんと締め切れません。
寸法合わせのカラーを製作して解決。
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もともとついていたアッパーマウントベアリングも再使用するのですが、グリスがひどく汚れて固まり、かなり動きが渋くなっていました。
古いグリスをきれいに洗い落として再度グリスアップです。
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ベアリングとアルミカラーを入れてアッパーマウントを取り付ければフロントストラットは完成です。
ちなみにバネレートはフロント6K、リヤ5Kにしました。
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フロントストラットを取付する前にスタビリンクを交換します。
純正ブッシュはひび割れた状態で、リンクも過去にヒットしたことがあるのか下側が曲がっていました。
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新しいスタビリンクキットはウレタンゴムブッシュの強化品。
スタビブッシュの強化はかなり効果的で、スタビ本体はノーマルのままでもブッシュを硬くするだけでいきなりステアリングレスポンスが良くなるほどです。
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今回はフロントの車高で40〜50mmほど低くする予定なので、ロールセンターアダプターも取付します。
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今更感もありますが、ロールセンターアダプターの効果についてご説明します。

・ロアアームの角度を適正に保つことでバンプステアの減少によるアライメント変化を少なくする
・ロアアームの角度を適正に保つことでスタビライザーがきれいに動く
・フロントのロールセンター高を下げすぎないことでコーナリングでの踏ん張りがきく

今回のようにバネレートをあまり上げずに車高は低めにしたい場合にはぜひ使用したいパーツです。

作業に戻ります。
ストラットにハブ、ブレーキローター、キャリパーを取付けてハブベアリングのロックナットを締め込み、調整します。
ここは強すぎず弱すぎず、ローターの回り具合とガタを確かめながら良い加減での締め具合が必要なところです。
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ついでのショック下部のロアボールジョイントとステアリングのタイロッドエンドブッシュもグリスアップしておきます。
最近ではトラックくらいでしか見なくなったグリスニップル式のジョイントですが、昔は乗用車でも普通に採用されていました。
今回タイロッドエンドだけはプラグが嵌っていたので新たにニップルを装着してグリスアップしました。
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次はリヤ編です。
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2015年02月09日

S30Z 車高調製作など

今日は日産フェアレディZ・S30Zの足回り交換です。
社外部品を使用して車高調化します。
またまた画像がいっぱいあるので数回に分けてご紹介します。
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現車のフロントストラットです。
おそらくフロント・リヤ共にショックもバネもノーマルだと思います。
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これから交換するパーツたち。
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作業内容は以下の通りです。
・フロント&リヤショックの交換
・直巻スプリングを使用しての車高調化
・バネレートと減衰力をアップして足回りを強化
・ロールセンターアダプターの取付
・スタビリンクを強化品に交換

部品は全て亀有エンジンワークスさんのものです。

まずはフロントから。
ハブやブレーキを取り外します。
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フロントストラットAssyを取り外し、スプリングコンプレッサーを使用してアッパーマウントとバネをストラットから取り外します。
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次にバイスに固定し、専用工具でロックナットを外します。
中から出てきたのはカートリッジ式ショックでした。
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よく見るとNISSANの文字が。
やっぱりノーマルのショックのようです。
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ノーマルのストラットケースを使用して車高調にするので、まずは純正スプリング用のロアシートをグラインダーで切り落とします。
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準備した社外の強化ショックは車高を下げた時の底付きを防止するため、ノーマルよりケース長で40mmショートタイプとしました。
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一度ケースにショックを入れた状態で車高調アダプターをかぶせ寸法チェックを。
ロックナットの締め込み分を残した長さでストラットケースをカットします。
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カットしたケースに錆び止め塗装をし、再び車高調アダプターを入れてケースと溶接します。
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溶接作業が終わったら上塗りタイプの黒色塗装で仕上げます。
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ケースに新しいショックを入れる前にはケース内部に錆止めを十分吹き込んでおきます。
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さらにケース内へ水分が浸入しないよう、上部のロックナットも全体にグリスをたっぷり塗ってから締め込みます。
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続きは明日以降。
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2015年02月04日

ビューエル マフラー修理

本日もまたまたマフラー修理作業です。
久しぶりにバイクのマフラー修理ですよ。

ハーレーのビューエル(という言い方で合っているのかいないのか)用マフラーで、マフラー単体での持ち込みでした。
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VツインエンジンなのでマフラーはこのようにV字型に集合するレイアウトです。
修理箇所は集合部直前の大きな凹み。
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今回は凹み箇所がマフラー開口部からわりと近かったので、ちょっと曲げた鉄の丸棒を差込み、ガスであぶりながら凹みを押し出して修理しました。
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完全に丸くとまではいきませんが、機能的に問題ないレベルまで戻りました。
お客さまはこの後ご自分で磨かれるそうで、ここで完成です。
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内側から押し出せないようなところは一度凹み部分を切り取って、修正したり新しく作った板状の部品を溶接する方法で修理します。
凹み以外に曲がりやステーの折れなども修理できますのでご相談ください。
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2015年02月03日

スノーボード塗装

今回は久しぶりに車と関係のない話を。
スノーボードの塗装をしました。

板は去年買ったオガサカというメーカーのもの(※中古)です。
かなり古いモデルのようですが、使ってみるとこれがなかなか滑りやすくけっこう気に入っています。
ただカラーリングがちょっと好みでなかったので、今シーズン滑り出す前には色替えしようと思っていました。
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下地の様子は飛ばしていきなり本塗装の場面からで失礼します。
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デモカーのカラーリングそのままにしてみました。
実は塗装順はラインになる部分の濃いメタリックブルー→マスキングしてボディの水色なのですが。
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クリアを2回吹いて、ある程度自然乾燥したあと遠赤ヒーターであぶりながらよく乾燥させます。
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乾燥が終わったら磨き作業です。
物によっては塗りっぱなしでOKのものもありますが、磨くことで更にツヤが増し色に深みがでてきます。

まずは水研ぎサンドペーパーで全体的に表面を研いでいきます。
この時に表面についた小さいゴミなどが削り落とされ平滑な状態になります。
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ここから専用のコンパウンドを使ってバフで磨きます。
荒目から細目へとコンパウンドの種類を変えて仕上げていきます。
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光の映りこみを見れば解るとおり、磨きが終わるとこんなにツヤが出ます!
…という写真でしたがまさかのピンボケです…。
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最後にバインディングをつけてステッカーをちょっと貼って完成!
バンディングも実は自分好みに部品を作ってちょっと改造してあります。
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昔に塗ったSSWORKSブルーの板と並べてみました。
ちなみにこの板を塗った頃のデモカーにはラインを入れてませんでした。
だからこれもデモカーカラーそのままだったんですね、実は。


自動車用塗料は高品質で耐候性もあり、このように車以外のものも塗装できます。
興味が出たらお気軽にご相談くださいね。
タグ:鈑金塗装
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2015年01月31日

Z33 マフラー修理

今日は日産フェアレディZ33のマフラー修理です。
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装着しているマフラーは純正品で、排気漏れ箇所はリヤタイコとセンターパイプを繋いでいるフランジ部です。
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修理するためにはまずマフラーの取り外しからですが、錆が原因で排気漏れしているマフラーの場合はボルト・ナットが普通に外れることはまずありません。
ここはガスであぶって緩めます。
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リヤマフラーを取り外してフランジ部を見るといたとパイプの繋ぎ目に三日月状の大きな穴が空いています。
このフランジ形状の日産車はここが錆びやすいらしく、他の日産車でも同じ状態になっているのをよく見ます。
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まずは浮いている錆をベルトサンダーで削り落とし、表面を溶接しやすい状態にします。
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次に穴の形に合わせて半自動溶接で少しずつ穴を埋めていきます。
表・裏どちらからも溶接することで肉厚を稼いで長持ちするようにしますよ。
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最後に耐熱塗料を塗って出来上がり。
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マフラーを取り付ける時には純正ガスケットのほかに耐熱タイプの液体ガスケットを併用して排気漏れに万全を期しておきます。
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今回のようにマフラーの錆びたボルトを緩める時には潤滑剤を吹き付けてから作業すると良いとよく言われていますが、作業しようと思う直前に吹き付けてもほとんど効果はありません。
潤滑剤に頼る場合には作業する2〜3日前くらいから複数回吹いて、潤滑剤をよく染み込ませておくのがコツです。

今すぐ緩めたい!という場合はやっぱりガスであぶるのが一番ですね。
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2015年01月29日

ヴォクシー ハブボルト外れ?

今回は珍しいトラブルです。
車はトヨタのヴォクシー。
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走行中にいきなりリヤタイヤがロックして、その後ABSのワーニングランプが点灯したとのことでした。
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さっそく点検してみると左リヤタイヤのナットが一つ付いていません。
よく見るとハブボルトも見当たりません!
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もしやと思いホイールとドラムを外してみると、中に外れたハブボルトが落ちているではないですか…。
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原因はこの折れたボルトがドラムの中で回っているうちにブレーキの隙間のどこかに挟まって左リヤタイヤをロックさせたのです。
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ABS警告灯はその時にタイヤ四輪の回転差を異常と判断し点灯したものでした。
ハブボルトが外れた原因ははっきりしませんでしたが、過去に一度外したことがあるのかもしれません。
一度外したハブボルトを再使用すると嵌め合いが甘くなることがあります。再使用せず新しくしたいところです。
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更によく見るとテーパータイプのホイールナットを使用しなければならないホイールにホンダ車用の球面タイプのナットが取り付けられていました。
これは実に危険なので注意してください!
ボルト折れなどトラブルの元です。
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さらにタイヤ交換の時にはしっかりとトルクを管理してホイールナットを適正トルクで締め付けたいですね。
締めすぎもボルト折れの元になります。

最後にもう一つ。
いくら良い工具を使用してもホイール裏側の合わせ面や車両側のホイール合わせ面が錆などで凸凹になっていては何の意味もありません。
ワイヤーブラシなどでよく清掃してから取付しましょう。

<おまけ>
そういえばこの前「虹のはじまり」を生まれて初めて見ました。
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2015年01月23日

117クーペ エアコン修理 その3

いすゞ117クーペのエアコン修理、三日目は部品取付・完成編です。

コンプレッサーとブラケットに合わせて配管を加工します。
角度を変えて無事に新コンプレッサーに取り付けできました。
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エンジンに取付するとこんな感じです。
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次はエアコンガス注入口の取付です。
もともとは旧ガス・R12仕様だったのでネジ切込みタイプの注入口がレシーバータンクとコンプレッサー後側についていたのですが、134a用にあわせて注入口も新設します。
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解体予定の車から新ガスの注入口だけを持ってきました。
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これを旋盤で加工し、タップを立てれば高圧側の注入口の出来上がり。
バルブコア(通称・虫)は新品に取替えます。
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低圧側の注入口は純正ではコンプレッサー後ろ側についていて非常に整備性が悪かったので、今回ついでにアルミ配管中の作業しやすいところへ溶接で取付することにしました。
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作業時には溶接の熱でゴムホースが傷まないようにマグナの遮熱粘土を盛りつけておきます。
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各パーツを取り付けしたらいよいよエアコンガスの注入です。
まずエアコンシステム内の空気と水分を真空ポンプで引き出します。
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真空引きが終わったらガスを入れる前に20〜30分放置し、メーターを見ながら真空状態が保たれることを確認します。
もしここで圧力が上がるようだとどこかに漏れがあることになります。
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今回は特に問題はなく、エアコンガスとオイルを注入して無事に作業は終了。
これでこの先は希少&高価な旧ガスを探さなくても気軽にエアコンガスの補充もできるようになります。
細かく言えば旧ガスに比べて新ガスは少し冷却効率は落ちるのですが、今回のように汚れなどを落としきってリフレッシュした場合はガスの性能低下分を補って余りあるほどよく冷えるエアコンになったと思います。

今の季節ではすぐにそれが体感できないのがちょっと惜しいですが、エアコンが必要な時期になった時にご満足いただければ。
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2015年01月22日

117クーペ エアコン修理 その2

いすゞ117クーペのエアコン修理、二日目は各部洗浄編です。

コンプレッサーの問題が解決したところで各パーツを取り外し、内部をよく洗浄しなければなりません。
今回のようにコンプレッサーがロックするなどで故障した時にはコンプレッサー内部から大量の金属粉がエアコン配管へ回っています。
これをそのままにして新しいコンプレッサーを取り付けてもすぐに壊れてしまうので洗浄は重要です。
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レシーバータンクも部品がなかったので一度切断して分解し、中身を出して洗浄しました。
これも普通はしない作業ですね…。溶接ができて良かった。
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コンデンサーは内部をよく洗って錆防止のために塗装して仕上げました。
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エバポレーターは室内側から作業します。
グローブボックス奥をバラして取り外します。
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中を覗くとエバポレーターはすごいことになっていました。
汚れがビッシリとついて風も通らない状態です。
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というわけで中も外も徹底的に洗いました。
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エバポについているエキスパンションバルブは奇跡的に新品部品の在庫がありました!
本当の長期在庫だったのか、もっと新しい他の車と共通部品なのか。
とにかく新品で使えるのは安心です。
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エバポレーターのボックスもきれいに清掃して隙間テープやブチルテープを使用して隙間なく組立します。
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エバポレーターボックスを取付したら洗浄済の各パーツを取付していきます。
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明日はいよいよ完成編です。
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2015年01月21日

117クーペ エアコン修理

今回はいすゞ117クーペのエアコン修理です。
なかなか手ごたえのある作業だったのと画像がたくさんあるので数回に分けてご紹介を。
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車両は最終型のインジェクション仕様、DOHCエンジンのものです。
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まず本日はコンプレッサー編をお送りします。

コンプレッサーが故障しており、内部でロックしていてプーリーが全く回りません。
エアコンスイッチをONにするとヒューズが切れてしまいます。
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こうなってしまうと普通はコンプレッサー本体をまるまる交換することになるのですが、なにせ車が古いため部品がありません。

そこで電装屋さんに相談してサイズと形状が近くなるように入手可能な他車部品を組み合わせてコンプレッサーを製作してもらいました。
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プーリー部のサイズは全く同じですが、本体は少し小型になりました。
何かのトラック用?をベースにしたとの話です。
エアコンガスはもちろん134aを使用できるようにしてあります。

コンプレッサーはインマニ下側のかなり窮屈な場所についていました。
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これが純正コンプレッサーをシリンダーブロックに固定していたブラケット。
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新コンプレッサーを合わせてみると一ヶ所だけボルト穴が合っていました。
残りの三ヶ所はアダプターを作らないと固定できません。
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ということで15mmのアルミ板をベースにアダプターを製作。
こんな感じでバッチリ固定できました。
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明日は大事な洗浄編です。
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2015年01月19日

キャラバン パワステ配管修理

本日もまたまた錆に関する作業です。
車は日産キャラバン。
年式的に錆が出ても不思議はないのですが、今回問題になったのはパワステフルードの配管。
このパイプが錆びて小さい穴が開き、そこから徐々にパワステフルードが抜けていって最終的にはパワステが利かなくなっていました。
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取り外した配管。
ここまで錆びるとどこから漏れてもおかしくありません。
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右側のホイールハウス内には本来この様なプレートがついていたのですが、これが割れたか外れたかしたために内部に水が入り錆の進行を早めたと思われます。
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同じくエアコンのコンデンサーもかなり錆びて変形し、電動ファンの羽も外れていました。
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今回のケースのようにフェンダーライナーが外れていたり機能していなかったりすると、想像以上にいろんなパーツへのダメージが出ます。
最近の車は単純に泥や水の侵入を防ぐためだけでなく走行中の空気の流れまで考えて作られているものも多いので、車高を下げて走っている車などで気軽に外してしまっている人はちょっと考えた方がいいかもしれません。
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またパワステフルードの漏れは気づいたら早く修理しないとパワステポンプにまでダメージが出て修理代が非常に高くなりますよ。
こちらも注意してくださいね。
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