2015年02月04日

ビューエル マフラー修理

本日もまたまたマフラー修理作業です。
久しぶりにバイクのマフラー修理ですよ。

ハーレーのビューエル(という言い方で合っているのかいないのか)用マフラーで、マフラー単体での持ち込みでした。
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VツインエンジンなのでマフラーはこのようにV字型に集合するレイアウトです。
修理箇所は集合部直前の大きな凹み。
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今回は凹み箇所がマフラー開口部からわりと近かったので、ちょっと曲げた鉄の丸棒を差込み、ガスであぶりながら凹みを押し出して修理しました。
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完全に丸くとまではいきませんが、機能的に問題ないレベルまで戻りました。
お客さまはこの後ご自分で磨かれるそうで、ここで完成です。
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内側から押し出せないようなところは一度凹み部分を切り取って、修正したり新しく作った板状の部品を溶接する方法で修理します。
凹み以外に曲がりやステーの折れなども修理できますのでご相談ください。
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2015年02月03日

スノーボード塗装

今回は久しぶりに車と関係のない話を。
スノーボードの塗装をしました。

板は去年買ったオガサカというメーカーのもの(※中古)です。
かなり古いモデルのようですが、使ってみるとこれがなかなか滑りやすくけっこう気に入っています。
ただカラーリングがちょっと好みでなかったので、今シーズン滑り出す前には色替えしようと思っていました。
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下地の様子は飛ばしていきなり本塗装の場面からで失礼します。
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デモカーのカラーリングそのままにしてみました。
実は塗装順はラインになる部分の濃いメタリックブルー→マスキングしてボディの水色なのですが。
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クリアを2回吹いて、ある程度自然乾燥したあと遠赤ヒーターであぶりながらよく乾燥させます。
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乾燥が終わったら磨き作業です。
物によっては塗りっぱなしでOKのものもありますが、磨くことで更にツヤが増し色に深みがでてきます。

まずは水研ぎサンドペーパーで全体的に表面を研いでいきます。
この時に表面についた小さいゴミなどが削り落とされ平滑な状態になります。
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ここから専用のコンパウンドを使ってバフで磨きます。
荒目から細目へとコンパウンドの種類を変えて仕上げていきます。
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光の映りこみを見れば解るとおり、磨きが終わるとこんなにツヤが出ます!
…という写真でしたがまさかのピンボケです…。
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最後にバインディングをつけてステッカーをちょっと貼って完成!
バンディングも実は自分好みに部品を作ってちょっと改造してあります。
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昔に塗ったSSWORKSブルーの板と並べてみました。
ちなみにこの板を塗った頃のデモカーにはラインを入れてませんでした。
だからこれもデモカーカラーそのままだったんですね、実は。


自動車用塗料は高品質で耐候性もあり、このように車以外のものも塗装できます。
興味が出たらお気軽にご相談くださいね。
タグ:鈑金塗装
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2015年01月31日

Z33 マフラー修理

今日は日産フェアレディZ33のマフラー修理です。
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装着しているマフラーは純正品で、排気漏れ箇所はリヤタイコとセンターパイプを繋いでいるフランジ部です。
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修理するためにはまずマフラーの取り外しからですが、錆が原因で排気漏れしているマフラーの場合はボルト・ナットが普通に外れることはまずありません。
ここはガスであぶって緩めます。
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リヤマフラーを取り外してフランジ部を見るといたとパイプの繋ぎ目に三日月状の大きな穴が空いています。
このフランジ形状の日産車はここが錆びやすいらしく、他の日産車でも同じ状態になっているのをよく見ます。
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まずは浮いている錆をベルトサンダーで削り落とし、表面を溶接しやすい状態にします。
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次に穴の形に合わせて半自動溶接で少しずつ穴を埋めていきます。
表・裏どちらからも溶接することで肉厚を稼いで長持ちするようにしますよ。
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最後に耐熱塗料を塗って出来上がり。
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マフラーを取り付ける時には純正ガスケットのほかに耐熱タイプの液体ガスケットを併用して排気漏れに万全を期しておきます。
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今回のようにマフラーの錆びたボルトを緩める時には潤滑剤を吹き付けてから作業すると良いとよく言われていますが、作業しようと思う直前に吹き付けてもほとんど効果はありません。
潤滑剤に頼る場合には作業する2〜3日前くらいから複数回吹いて、潤滑剤をよく染み込ませておくのがコツです。

今すぐ緩めたい!という場合はやっぱりガスであぶるのが一番ですね。
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2015年01月29日

ヴォクシー ハブボルト外れ?

今回は珍しいトラブルです。
車はトヨタのヴォクシー。
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走行中にいきなりリヤタイヤがロックして、その後ABSのワーニングランプが点灯したとのことでした。
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さっそく点検してみると左リヤタイヤのナットが一つ付いていません。
よく見るとハブボルトも見当たりません!
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もしやと思いホイールとドラムを外してみると、中に外れたハブボルトが落ちているではないですか…。
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原因はこの折れたボルトがドラムの中で回っているうちにブレーキの隙間のどこかに挟まって左リヤタイヤをロックさせたのです。
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ABS警告灯はその時にタイヤ四輪の回転差を異常と判断し点灯したものでした。
ハブボルトが外れた原因ははっきりしませんでしたが、過去に一度外したことがあるのかもしれません。
一度外したハブボルトを再使用すると嵌め合いが甘くなることがあります。再使用せず新しくしたいところです。
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更によく見るとテーパータイプのホイールナットを使用しなければならないホイールにホンダ車用の球面タイプのナットが取り付けられていました。
これは実に危険なので注意してください!
ボルト折れなどトラブルの元です。
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さらにタイヤ交換の時にはしっかりとトルクを管理してホイールナットを適正トルクで締め付けたいですね。
締めすぎもボルト折れの元になります。

最後にもう一つ。
いくら良い工具を使用してもホイール裏側の合わせ面や車両側のホイール合わせ面が錆などで凸凹になっていては何の意味もありません。
ワイヤーブラシなどでよく清掃してから取付しましょう。

<おまけ>
そういえばこの前「虹のはじまり」を生まれて初めて見ました。
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2015年01月23日

117クーペ エアコン修理 その3

いすゞ117クーペのエアコン修理、三日目は部品取付・完成編です。

コンプレッサーとブラケットに合わせて配管を加工します。
角度を変えて無事に新コンプレッサーに取り付けできました。
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エンジンに取付するとこんな感じです。
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次はエアコンガス注入口の取付です。
もともとは旧ガス・R12仕様だったのでネジ切込みタイプの注入口がレシーバータンクとコンプレッサー後側についていたのですが、134a用にあわせて注入口も新設します。
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解体予定の車から新ガスの注入口だけを持ってきました。
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これを旋盤で加工し、タップを立てれば高圧側の注入口の出来上がり。
バルブコア(通称・虫)は新品に取替えます。
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低圧側の注入口は純正ではコンプレッサー後ろ側についていて非常に整備性が悪かったので、今回ついでにアルミ配管中の作業しやすいところへ溶接で取付することにしました。
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作業時には溶接の熱でゴムホースが傷まないようにマグナの遮熱粘土を盛りつけておきます。
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各パーツを取り付けしたらいよいよエアコンガスの注入です。
まずエアコンシステム内の空気と水分を真空ポンプで引き出します。
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真空引きが終わったらガスを入れる前に20〜30分放置し、メーターを見ながら真空状態が保たれることを確認します。
もしここで圧力が上がるようだとどこかに漏れがあることになります。
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今回は特に問題はなく、エアコンガスとオイルを注入して無事に作業は終了。
これでこの先は希少&高価な旧ガスを探さなくても気軽にエアコンガスの補充もできるようになります。
細かく言えば旧ガスに比べて新ガスは少し冷却効率は落ちるのですが、今回のように汚れなどを落としきってリフレッシュした場合はガスの性能低下分を補って余りあるほどよく冷えるエアコンになったと思います。

今の季節ではすぐにそれが体感できないのがちょっと惜しいですが、エアコンが必要な時期になった時にご満足いただければ。
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2015年01月22日

117クーペ エアコン修理 その2

いすゞ117クーペのエアコン修理、二日目は各部洗浄編です。

コンプレッサーの問題が解決したところで各パーツを取り外し、内部をよく洗浄しなければなりません。
今回のようにコンプレッサーがロックするなどで故障した時にはコンプレッサー内部から大量の金属粉がエアコン配管へ回っています。
これをそのままにして新しいコンプレッサーを取り付けてもすぐに壊れてしまうので洗浄は重要です。
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レシーバータンクも部品がなかったので一度切断して分解し、中身を出して洗浄しました。
これも普通はしない作業ですね…。溶接ができて良かった。
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コンデンサーは内部をよく洗って錆防止のために塗装して仕上げました。
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エバポレーターは室内側から作業します。
グローブボックス奥をバラして取り外します。
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中を覗くとエバポレーターはすごいことになっていました。
汚れがビッシリとついて風も通らない状態です。
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というわけで中も外も徹底的に洗いました。
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エバポについているエキスパンションバルブは奇跡的に新品部品の在庫がありました!
本当の長期在庫だったのか、もっと新しい他の車と共通部品なのか。
とにかく新品で使えるのは安心です。
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エバポレーターのボックスもきれいに清掃して隙間テープやブチルテープを使用して隙間なく組立します。
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エバポレーターボックスを取付したら洗浄済の各パーツを取付していきます。
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明日はいよいよ完成編です。
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2015年01月21日

117クーペ エアコン修理

今回はいすゞ117クーペのエアコン修理です。
なかなか手ごたえのある作業だったのと画像がたくさんあるので数回に分けてご紹介を。
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車両は最終型のインジェクション仕様、DOHCエンジンのものです。
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まず本日はコンプレッサー編をお送りします。

コンプレッサーが故障しており、内部でロックしていてプーリーが全く回りません。
エアコンスイッチをONにするとヒューズが切れてしまいます。
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こうなってしまうと普通はコンプレッサー本体をまるまる交換することになるのですが、なにせ車が古いため部品がありません。

そこで電装屋さんに相談してサイズと形状が近くなるように入手可能な他車部品を組み合わせてコンプレッサーを製作してもらいました。
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プーリー部のサイズは全く同じですが、本体は少し小型になりました。
何かのトラック用?をベースにしたとの話です。
エアコンガスはもちろん134aを使用できるようにしてあります。

コンプレッサーはインマニ下側のかなり窮屈な場所についていました。
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これが純正コンプレッサーをシリンダーブロックに固定していたブラケット。
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新コンプレッサーを合わせてみると一ヶ所だけボルト穴が合っていました。
残りの三ヶ所はアダプターを作らないと固定できません。
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ということで15mmのアルミ板をベースにアダプターを製作。
こんな感じでバッチリ固定できました。
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明日は大事な洗浄編です。
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2015年01月19日

キャラバン パワステ配管修理

本日もまたまた錆に関する作業です。
車は日産キャラバン。
年式的に錆が出ても不思議はないのですが、今回問題になったのはパワステフルードの配管。
このパイプが錆びて小さい穴が開き、そこから徐々にパワステフルードが抜けていって最終的にはパワステが利かなくなっていました。
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取り外した配管。
ここまで錆びるとどこから漏れてもおかしくありません。
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右側のホイールハウス内には本来この様なプレートがついていたのですが、これが割れたか外れたかしたために内部に水が入り錆の進行を早めたと思われます。
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同じくエアコンのコンデンサーもかなり錆びて変形し、電動ファンの羽も外れていました。
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今回のケースのようにフェンダーライナーが外れていたり機能していなかったりすると、想像以上にいろんなパーツへのダメージが出ます。
最近の車は単純に泥や水の侵入を防ぐためだけでなく走行中の空気の流れまで考えて作られているものも多いので、車高を下げて走っている車などで気軽に外してしまっている人はちょっと考えた方がいいかもしれません。
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またパワステフルードの漏れは気づいたら早く修理しないとパワステポンプにまでダメージが出て修理代が非常に高くなりますよ。
こちらも注意してくださいね。
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2015年01月16日

S30Z メーター球LED化

今回は日産・S30フェアレディZのメーター球を純正品からLED球に交換した作業です。
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純正品は現代の車と比べると非常に暗く色合いも黄色っぽい感じです。
後付の社外メーターは明るく、また白く光るのでマッチングがイマイチ。
そこで汎用のLED球に交換して明るさアップと統一感を出そう!ということになりました。

Zはメーター部だけを簡単に取り外してメーター球を交換するということができない構造です。
バルブ交換のためだけにでも一度ダッシュパネル全体をごっそり全部外す必要があります。
さらに古い車だからシンプル構造で簡単に外れてくるかと思えばこれがなかなか大変な作業で、昔の整備士さんは大変だっただろうな…と思いました。
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ダッシュパネルを取り外してメーターを裏側から覗くと、黒いプラスチックのソケットが見えました。
配線を軽く引っ張れば抜けてきます。
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今回使用するLED球はエーモン製の汎用品。
無加工で取り付けられるわけではないのでソケットを一度分解し、シリコンのクリアチューブを利用してマウントする方法を取りました。
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ソケット側もチューブのサイズに合わせて穴あけ加工を。
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このソケットは一部が金属製になっていて、この爪の部分が金属製のメーター本体に通電する仕組みです。
通電不良を起こさないようにハンダでしっかり留めておきます。
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完成し、通電させてみるといい感じに明るく光っています。
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車両取付後の写真がないのですが、光の様子がうまく撮影できませんでした。
さらに思っていたよりメーターが明るくならなかったのです。
LED球単体で見た時にはあんなに明るく光っていたのですが、LED光の特性なのか、単純に光量が足りなかったのか?
色合いはバッチリだったのですが。
こういう作業に不慣れなところが丸出しになってしまいましたが、次はもっと明るく小型のLED球を探してチャレンジしてみたいと思います。
タグ:日産 小技 美観
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2015年01月15日

DC5インテグラ リジッドブッシュ取付

ホンダ・DC5インテグラにフロントメンバーの補強ボルトの取付をしました。
3Q自動車さんのリジッドブッシュという商品です。
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スプーンさんのリジカラと同じ効果を狙ったものなのですが、リジカラがメンバーボルト穴の上下にカラーを挟む構造なのに対してこちらはメンバーボルト穴の内側、より広い面積にはまり込んで固定される構造。
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ただ取付時にはメンバーボルト穴の削り加工が必要なので、取付自体はボルトを下から差し込むだけとはいえ簡単ではありません。

純正のボルトを取り外したらこのようなリューターを使用してボルト穴を直径で1〜2mm程度拡大します。
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拡大加工が終わったらボルトがスムーズに入りやすいように角を面取り。
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ボルトのネジ部とアルミカラーにカジリ防止のためにスレッドコンパウンドを塗ってから取付。
この時に一ヶ所だけを先に強く締め付けず、ホイールナットのように4ヶ所のボルトを少しずつ均等に締めていきます。
このあたりはリジカラの取付時にも同じ注意が必要です。
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作業を完了して走り出すとすぐにフィーリングの違いに気がつきます。
サスペンションがスムーズに動ききれいにギャップを吸収していく感じです。
手軽に剛性アップが体感できる商品ですね。
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